おいしい、たのしい食事
子育ての基本は食育にあると考えています。子どもたちに食べさせる食事は農薬や添加物の少ない食材を使い、安全な手作りの給食を心がけています。また、毎日の食事作りでは季節の食材をたっぷり取り入れ、彩りがゆたかな献立になるように心がけています。和食を基本とした「一汁三菜」のすべてが手作りです。秋にはさんま焼きの会などがあり、旬のさんまと芋の子汁を園庭で食べます。おやつには「がんづき」や「ひゅうず」「すいとん」など郷土食を取り入れています。使用する食器は化学樹脂製のものではなく、本物の感触を味わえる陶器と岩手県洋野町で作られたぬくもりのある大野木工のおわんです。
食育への想い
- ①農薬や添加物の少ない食品を使う
- ②インスタントや冷凍の調理済の食品は使わない
- ③精製されすぎた食品や調味料は使わず、ドレッシングやカレーのルーも手作りにする
- ④おやつは手作りにする
- ⑤食品のもつ味がわかる味付け、噛む力をつけるための切り方にする
- ⑥子どもたちが栽培したものを収穫、調理して食べる
- ⑦子どもたちが食器を運び、自分で盛りつけをして食べる
- ⑧安全で子どもの発達にあった陶器や木の食器を使用する
- ⑨食物アレルギーの子どもには手作りの除去食を提供する
一汁三菜
和食中心の給食
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季節の食材を取り入れた、一汁三菜の和食を定番し、おやつもすべて手作りしています。また、行事食や郷土食も取り入れ、手で触れたり、匂いを嗅いだり、五感を総動員して食べる経験を楽しんでいます。 -
給食おいしいな
食事作りでは、農薬・添加物の少ない食品を選び使用しています。また、インスタント食品や調理済みの冷凍食品は使っていません。過剰に精製された食材も使わないようにしています。(米は五分づき米、塩・砂糖はミネラルを多く含むもの) -
カウンター越しに覗く1歳児
子ども達の発達に合わせた、食器・食具を使用し、安心・安全な調理器具で調理しています。
こだわりの
給食、献立
献立紹介
献立例1
・雑穀ごはん
・コロッケ
・筑前煮
・サラダ
・みそ汁
献立例2
・ごはん
・サンマ蒲焼
・おひたし
・煮物
・みそ汁
献立例3
・雑穀ごはん
・豚肉の南部揚げ
・里いもとイカの煮物
・つけもの
・みそ汁
離乳食メニュー
7~8ヶ月頃
・全がゆ
・煮野菜
(かぼちゃ、ブロッコリー、キャベツ)
・豆腐だんご
・みそ汁
9~11ヶ月頃
・軟飯
・鮭のほうれん草焼き
・煮野菜(人参、じゃがいも)
・もやしとこまつ菜のおひたし
・みそ汁
こだわりの食器
1歳児
・陶器の皿(トーホ)
・汁碗(トーホ)
・スプーン(トーホ)
2歳児
・陶器の皿(トーホ)
・汁碗(大野木工)
・スプーン(トーホ)
後期には箸、磁器の茶碗、皿に変
更になります。
3歳児
・磁器の茶碗(給食企画体)
・皿(給食企画体)
・汁碗(大野木工)
4・5歳児
・磁器の茶碗(給食企画体)
・皿・大小(給食企画体)
・汁碗(大野木工)
食育活動
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大福づくり
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【春】 お散歩の途中でとったフキの皮をむいてお料理
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【流しそうめん】 みんな真剣
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調理師さんに教えてもらい、包丁さばきも上手に
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【昼飯】自分で盛りつけ
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【夏】おやつのトウモロコシの皮むき
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【クッキング(2歳児)】
コロコロ、ニョロニョロのパンのできあがり -
宮古直送の鮭を栄養士がさばきチャンチャン焼きに
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さんまをまるかぶり
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収穫した大根でたくあん作り