わかば会の理念

園の設立まで

当法人は「働く父母が安心して預けられる保育園」「子どもたちの全面発達」を目標に掲げ、昭和56年4月に「わかば保育園」を開園しました。

当時盛岡市内には産休明けの長時間保育を実施している保育園はなく、共働き家庭は二重保育や無認可保育園に預けざるを得ませんでした。

このような状態を何とか解消しようと、当時無認可保育所だった高松わかば保育園を母体に父母たちが「わかば保育園をつくる会」を結成し、市内外から数多くの人たちの寄付金等物心両面にわたる支援を得て、5年間の運動の末に、わかば保育園を設立することができたのです。

設立に向けた運動の間、当時としては数少ない産休明け、長時間保育、また、休日保育や、支援児保育、園庭開放なども積極的に行い、地域に開かれた保育園として地域の皆様の要請に応えられるよう活動してきました。

その後、平成7年に北松園風の子保育園、平成3年に宇宙学童クラブを開設。また、平成24年に盛岡市から本宮保育園を譲り受け、地域の子育て支援と学童の健全育成のため努めてまいりました。

わかば会の想い
わかば会の想い
わかば会の想い

保育理念

  • 心と身体の発達を保証する
  • 保護者が働くことと子育てを保証する
  • 保護者と保育者が力を合わせて保育を創る
  • 地域の拠点となり子育て支援をする
  • 保育者がゆとりをもって保育できる職場づくりをする

わかば会が大切に
していること

五感を育てる

五感を育てる

五感をつかい 全身で遊ぶ。

自然にふれ 自然と関わり 自然の恵みを謳歌する

森や大地の恵みを受け 保育に活かしていく。

水 土 泥んこは友達。

じっくり、たっぷりこどもの時間を大切にする。

仲間と共に育ちあう

仲間と共に育ちあう

クラスを超えて異年齢での育ちあいも大切にする。

小さい子に触れたり、あやしたり、手を繋いだり、ねかしつけたり、お世話をして一緒に遊んだり…。日常の中に小さい子との関わりがある。

時にはけんかもするけれど、けんかしては仲直り。大人の手をかりながらも大きくなると自分たちで折り合いがつけられるようになる。

幸せな日々を紡ぐ

幸せな日々を紡ぐ

幼児の学力の基礎は、体を使ってあそぶこと、知恵を出し合い仲間と工夫し協働すること。

たくさんの生活経験や絵本、物語りにふれ、頭の中でイメージして表現できること。

それを伝える仲間がいること。たくさん語りたいことがあり、否定されない仲間関係を育てること。

自分自身の中で「自分って大好き」「自分っていいな」と思える自己肯定感を育て、根拠のない自信に満ちた子ども時代を創ることを大切にします。